理事長

自修学館日本語学校 理事長

山口順晴

理事長のご挨拶


 本校は、1989年に日本の大学院や大学などに進学を希望する海外の青年諸君に日本語を教える学校として開校しました。

 言葉は、国と国、人と人を結びつける重要な手段の一つです。そして、言葉は人々の心をも繋ぎます。このように重要な役割をする言葉は国際化時代の現在、欠く事のできないものです。

 本校の卒業生は、大学院や大学などに進学し、卒業後は日本語と専門知識を活かし、日本の企業などに就職したり、帰国してそれぞれの分野で国際的な活動を行っています。

 日本は経済発展を成し遂げ先進国となりました。しかし、過去も現在も世界から学ぶべきものは多くあります。一方、海外の青年諸君も日本に学ぶ事もあると思います。日本は、経済だけでなく、自然、文化など世界に誇れるものがあります。来日して、皆さんの希望する分野の知識・技術を身に付け、将来活躍する基礎を確立する事を願うものです。

 本校の目標は、日本語学習だけでなく、日本の文化、習慣を理解し、将来、国際社会に貢献できる人材の育成です。将来、国際人として活躍する事を目指し、本校で学習することを期待します。